保護者用

季節の制作 年少組

今日は園内研修の一環として、年少組の季節の制作活動を職員が参観しました。

まずは、活動に対し、子どもたちの興味、関心を高めます。

今、一年の中でも特に寒い時期です。紙に表してあるクマさんに、暖かいセーター着せてあげようと話しかけます。毛糸をさわらせ、どんな感じかな?と問いかけると、「ふわふわ」「気持ちいい」などという答えが返ってきました。子どもたちのイメージがふくれあがってきています。

準備に対する指示が担任から出されます。「クレヨン」「のり」「カラーペンのふた」を、グループごとに取りにいきます。きちんと順番に必要な物を取りに行くことができています。

まずは毛糸をハサミで切ります。ハサミの使い方を学ばせる良い機会です。どのくらいの長さに切るのか、ハサミをどう使うのか、子どもたちは真剣に取り組んでいます。

太い毛糸はなかなか切れません。担任から、タイミングよく支援が与えられます。

「手糸をテープで固定して切ってみよう」「ハサミの先で切ってみよう」

子どもたちは悪戦苦闘しながらも、活動に一生懸命に取り組んでいます。

次はのりをつけます。

「今まではアリさんくらいだったけど、今日はカメムシくらいつけるといいよ」

子どもたちは納得して作業を続けます。

のりの上に毛糸をつけます。「クマさん、暖かくなって喜んでいるよ」

最後にクマさんの顔を描き、背景も考えて完成です。一人一人の工夫があふれる作品が出来上がりました。

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