保護者用

泥だんご作り

今、幼稚園では、泥だんご作りがはやっています。なぜかこの時期、この遊びにはまる子どもたちがたくさんいます。空気が乾燥しているこの時期が作りやすいという職員もいます。

始まりは、1〜2週間ほど前、前日の夜、久しぶりに雨が降りました。朝,ブランコの前に、小さな穴がたくさんあいていました。子どもたちが泥だんごを作るために土を掘っていたのです。あちこちに穴があくと危険なので、幼稚園では、泥だんご用の黒土を買いました。子どもたちは泥だんご作りに夢中です。しかし、うまくできません。理由は購入した黒土には水分が足りないのです。子どもたちはすぐ職員に相談しました。そこで、泥だんご用のバケツを用意しました。

泥だんご、なかなか奥が深く、ばかにできません。

適度な水分でだんごを作ります。これがなかなか難しい。水分が少なくても多くても、ほどよいだんごはできません。それだけではありません。「サラ粉」が必要なのです。砂をうまく振り分け、サラサラの粉を作り、それをこすりつけるようにしながら形を整えていきます。数十分するときれいな球形ができあがります。

 

さらに、布でだんご全体を磨き上げます。するとピカピカの泥だんごができあがります。

子どもたちは、どうやったら割れないのか、どうやったらピカピカになるのか、お互いに教え合いながら作っています。泥だんごからも多くのことを学んでいるようです。

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