作法教室 年長組
今日から作法教室が始まりました。年長組さんが、日本に伝わる礼儀作法の大切さやお茶の点て方を学びます。
第1回目ということで、少し緊張気味な子どもたちでしたが、しっかりと秋澤先生の話を聞くことができます。
畳へのあがりかた、靴の並べ方から学びます。
次に、掛け軸とお花を拝見します。
今日のお花はあやめです。また、掛け軸には「喫茶去(きっさこ)」と書いてあります。喫茶去とは、「みんなで仲良くお茶を飲みましょう」という意味だそうです。
おじぎの仕方も学びます。秋澤先生は、
・糊でついているように手をそろえます。
・手は体から離して、力を入れて畳につけます。
などと優しく教えてくれます。でもなかなかこういう機会はないため、まだ子どもたちには緊張感が見られます。
「おはようございます」「今日もよろしくお願いします」「皆様よろしくお願いします」
さすが年長組さんです。初めてのことにも一生懸命挑戦しています。立派です。
お菓子をいただきます。子どもたちはこの時間をとても楽しみにしています。
隣のお友だちに「お先に」と声をかけ、お菓子をいただきます。お菓子の取り方にも食べ方にも作法があります。みんな一生懸命です。
そしてお茶もいただきます。今後は子どもたちが自分でお茶を点てますが、今日は職員が点てたお茶を飲んでみます。
初めての子もいます。「いいにおい!」「にがい!」思わず叫ぶ子もいますが、「美味しい!」と声に出す子もいます。
みんな初めての作法教室を楽しめたようです。これからいろいろなことを学んでいく子どもたち。とても楽しみです。
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