保護者用

森遊び 年長組

今日は年長組さんが、わんぱくの森で遊びました。

森はひんやりしていて過ごしやすく、遊ぶのにはちょうど良い環境です。一時はうるさいほど鳴いていた蝉も、かなり少なくなり、抜け殻が淋しそうにしています。

わんぱくの森には豊かな自然があちこちに見られます。アリ地獄の巣もたくさんあります。

子どもたちは、森に来ただけでウキウキです。「早く遊びたい!」そんな気持ちが態度に表れています。

ターザンロープ、ブランコ、アスレチック、輪投げなど、自然の中に子どもたちを引きつける遊具がたくさんあります。

子どもたちは、遊びを通して様々な「気づき」を見せてくれます。

ブランコに乗っていたある子は、「このブランコ、小さくなった(低い)ねえ。」自分たちが大きく成長したことに気づきます。

ある子は猫じゃらしを持ってきて、私をこしょこしょしてくれます。そして、「先生、ここに卵があるんだよ。」穂先の種を見て、子どもなりに想像力を働かせています。こういった「気づき」が子どもたちを成長させます。

またある子は、アスレチックをやりながら、「先生、これ自然のトンネルだね。まるでプラネタリウムみたい。」頭の上の枝をトンネルに見立て、木の葉の模様を星に見立てプラネタリウムを思い出したのでしょう。大人にはできない想像力を働かせて遊びを次々と発展させていきます。

もちろん、こういった子どもたちの想像力に対して、保育士たちの賞賛が与えられ、一人一人に自己肯定感の育成につながっていきます。

わんぱくの森では、子どもたちの様々な気づきや学びが展開されているのです。

 

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