わんぱくの森 年中組
今日は年中組さんが、わんぱくの森で活動しました。風薫る5月、花粉もひと段落し、蚊などの虫も少なく、森遊びには絶好の季節です。
年中組さんも、ターザンロープや森のブランコ、アスレチックなどに熱中しています。楽しく遊ぶだけでなく、順番を守ったり、友だちとの関わり方を学んだり、たくさんの大切なことを森から学んでいます。
輪投げにとりくんでいる子がいました。なかなか思ったようにいきません。
「頑張って」「惜しい」「もう少し」先生の励ましが意欲につながります。
「やった!」とうとうできました!
満足そうな笑顔がとても素敵でした。
「トンボがいたよ!」男の子が叫びます。「どれ?見せて見せて」たくさんの子が集まってきました。
黄色の変わったトンボ、しかもこの季節にトンボです。
「こんなトンボ初めて見た!」「目デカッ」「僕にも触らせて!」
子どもたちは、真剣な目で観察します。「何ていうトンボかな?」好奇心がどんどんふくらみます。タブレットで調べたところ、サナエトンボというトンボでした。
トンボは死んでしまっていましたが、大切に扱う子どもたち、自然に対する優しい気持ちもこのトンボに育ててもらいました。
森の活動、遊具だけではありません。ひたすら虫探しに没頭する子もいます。木の間を走り回る子もいます。かくれんぼも始まります。
子どもは遊びの天才です。そして豊かな自然は、子どもたちに様々なことを教えてくれます。
森の時間、本園ではこれからも大切にしていきたいと思います。
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