歯科検診

先週、仁神堂幼稚園では、歯科検診が行われました。本園では、長年、福島隆夫先生にお世話になっています。

子どもたちはしっかりとした態度で検診に臨むことができ、福島先生からもお褒めの言葉をいただきました。

全体的にはきれいな歯を保っている子が多いものの、中には虫歯が多い子もいるようです。福島先生に幼児期の虫歯予防についてお聞きしました。

「幼児期の虫歯予防については、お家の方の協力を得て、歯磨きを行うことも必要ですが、幼児への歯磨きについては限界があります。ぜひ食生活を見直していただきたいと思います。子どもたちのお口の中『歯』は、物を食べると酸性になります。歯が酸性になると表面を溶かしてしまいます。しかし、食べるのをやめると、唾液の働きによって、酸性の歯は中性に戻っていきます。従って、だらだらと食べる時間が長いと、いつも歯は酸性のままになってしまい、虫歯になるリスクが高くなります。食べる時間をしっかりと決め、食生活を見直すことが、幼児期の虫歯予防にはとても大切です。」

幼児期の子どもをもつご家庭では、ぜひもう一度、お子様の食生活を見直すきっかけとしていただけると幸いです。

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