保護者用

ありさんから学ぶこと

だいぶ暖かくなってきました。毎朝、わんぱくの森に行くと、ここ数日はウグイスの鳴き声が聞こえます。今日は遠くから、キジの鳴き声も聞こえました。

仁神堂幼稚園の園庭にもだんだん、いろいろな虫たちが見られるようになってきました。今は、「アリブーム」です。たくさんの子が、アリを見つけて、見せにきてくれます。

今日も、桜の切り株に子どもたちが集まっていました。

「ここがアリさんのおうちだよ!」

「ほら、アリさんがたくさん動いているよ。」

子どもたちは夢中になって、アリと遊んでいます。バケツに石や砂、落ち葉などを入れ、育てようとする子もいます。

自然に異年齢集団ができあがり、遊びが始まっています。

ここでトラブル発生です。一人の子が泣き出しました。すぐに職員が寄り添い、悲しくなってしまった原因をききます。どうやら、なかなかアリを捕まえることができず、隣の子のアリが欲しかったようです。

職員が問いかけます。

「何て言ったらいいのかなあ?」それでもなかなか泣き止みません。

すると、隣の子が

「これ一つ(1匹)あげるよ。」自分が捕まえたアリを1匹譲ってくれました。

泣いていた子も泣き止みました。職員が、「よかったね。何て言ったらいいかなあ?」

「ありがとう。」こんどはきちんとお礼が言えました。アリももらえて、職員からほめられて、お顔が見られました。

「アリさんて何を食べるのかなあ?」

さっそく調べてみると、小さな虫や木の汁などが好きなこともわかりました。好奇心がいっぱいな子どもたちです。

アリから多くのことを学ばせてもらっている、子どもたちです。

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